ハローハロー。ご来訪ありがとうございます。
私、古井重箱と申しまして、趣味で小説を書いております。メインジャンルは一次創作BLです。
最近は現代BLの短編を書くことにハマっております。pixivで結構、反応をいただけるので嬉しいな。
好きという気持ちだけが頼りのアマチュア執筆ライフ、なかなか思うようにアイディアが出なくて、ぐぬぬぬと唸る日も多いです。
そんなわけで、BLと並行して全年齢のホラー小説を書き始めました!
なんでホラーかというと、私、フィクションの世界に恐怖を求めて楽しむ感覚というのがイマイチ分からなくて。
生きている人間が一番怖いと思う派なんです。
そんなスレッカラシの読者な私ですが、読みたい系統のホラー小説があって。
それは、ステータスを全部、「美」に振った、唯美主義のホラーなんです。
文章が谷崎潤一郎級に美しくて、登場人物も美しくて、物語も美しい。そして怖い。
そんな、「美」づくしの作品って現代のマーケットではあまり流通していなくて。
(私のリサーチが甘いのかもしれませんが……。いい作品があったら教えてください!)
読めぬなら、書いてみせようホトトギスというわけで耽美なホラー小説に着手しました。
私が谷崎潤一郎級に美しい文章を書けるかどうかはさておき。
取り掛かっている作品は、病める男が理想の美少女と出会って……という単純なストーリーなのですが、これが書いていてとても楽しい!
小説書きって、人間の残酷さやダメな部分、そして邪悪なモノを描く時、脳汁がドバドバ出るんですよね。(あれ、私だけ?)
BL小説では描けないダークでディープでドープなものを己の言葉で紡ぐ。
至福であります。
ホラーを書き始めてみて変化したことと言えば。
BL一本槍だった頃に比べて、心に余裕ができました。
私はのめり込みやすく、思い詰めやすいタチなので、マルチタスクの方が心が消耗しなくて済むんですよね。
制作工程にも好影響が!
「BLの初稿を書く」→「寝かせる。その間にホラーを書く」というフローができました!
この、「寝かせる」という工程がBL一本槍の時はなかなか取り入れられなかったんですよね。書き上げたら、すぐにアップしていました。
小説を書く楽しみに改めて気づかせてくれたホラーというジャンルに感謝です。
趣味の世界も、エネルギーの分散投資が大事ですね!