2024-04-04 谷崎はやっぱり大谷崎なのです 「谷崎潤一郎フェティシズム小説集」(谷崎潤一郎・著) 谷崎潤一郎フェティシズム小説集 (集英社文庫) 作者:谷崎潤一郎 集英社 Amazon ここのところ谷崎から離れていたのですが、美文が読みたくて。短編集を手に取りました。 いやあ、見事ですね。言葉の硬軟のバランスが絶妙だし、文章の連なりが綺麗だし、読んでいて気持ちいいです。 谷崎作品の読破、生きてるうちに達成したいな。