BLと音楽が好き

一次創作BL小説を書いている、古井重箱のブログです

創作力アップのため、いろいろなアニメを1話だけ観るトレーニングを実施中です

小説が上手くなりたい……。

だったら地道に努力するしかありませんね。

最近知ったのは、漫画の1巻だけをひたすら読むというトレーニング。

出典はこちらの記事です。

www.shonenjump.com

そんなわけで、アマプラを活用してアニメの1話だけを見まくっております。

特に勉強になった作品は「ブルーロック」です。

「ブルーロック」の1話を面白いなと思ったポイントは以下のとおり。

  • 主人公に目的(課題)がある
  • 主人公が葛藤したあと、決断し、行動に移す(意外性あり)

主人公に課せられた試練は、視聴者にとってごちそうですね。

絶対に無理と思われる試練をどう乗り越えていくのか? 興味が湧きます。

BLの場合、ストレスフリーな作品が好まれますが、私はメインキャラ(受、攻)が変化していく話を書きたい!

精進します。

 

受け? 攻め? どっちが好き?

www.chil-chil.net

ちるちるに面白いトピックが上がっていたので、ちょっと持論を綴ってみます。

BLには受けと攻めが出て来るわけですが、どっちが好きなんでしょうね、私は。

直感的に思いついた答えは以下の通りです。

  • 受けは人間的に好きかどうか
  • 攻めは男性として好きかどうか

こういう目線でBLと接しております。

自分の場合は一次創作BL小説の実作もするわけですが、書いていて萌えるのは攻めの行動や発言ですね。

基本的に受けは視点人物、すなわち無理難題を吹っかける相手です。萌の対象ではありません。

受けに自己投影しているか否かは、うーん。どうかなあ。

受けに感情移入して読むけど、BLの登場人物ってキラキラしてて現実離れしてるから、自己投影とはちょっと違うんじゃないでしょうか。

他の方の意見も知りたいですね。トピック、伸びろ!

 

「40までにしたい10のこと」(マミタ先生)感想 ※ネタバレあり

「40までにしたい10のこと」(マミタ先生)

※ネタバレあり※

 

 

 

 

超有名作品、やっと読めました!

表紙からして受の雀さんが可愛い〜! おじさん受最高!

そして攻の慶司くんの顔の良さよ。マミタ先生の描かれる絵、本当に美麗ですよね!

お話は雀さんが40歳の誕生日を前に、自分のやりたかったことをリストアップ。でもそのリストを慶司くんに見られて……というもの。

雀さんのやりたいことがいちいち可愛いんですよね。タコパとか、(ドリンクの)すごいカスタマイズしてみたいとか。

それに付き合う慶司くんのスパダリオーラにやられました。この攻様、カッコよすぎでしょ!

終盤、会社の人に一緒にいるところを見られて、いざこざが起きます。ふたりがすれ違っちゃうシーンは切なかったな。

最後はハッピーエンドで大満足です。

こういう、ふたりの気持ちが近づいて結ばれるという王道ストーリーからしか摂取できない萌がありますね。本作はBL界の宝や。

谷崎はやっぱり大谷崎なのです

谷崎潤一郎フェティシズム小説集」(谷崎潤一郎・著)

ここのところ谷崎から離れていたのですが、美文が読みたくて。短編集を手に取りました。

いやあ、見事ですね。言葉の硬軟のバランスが絶妙だし、文章の連なりが綺麗だし、読んでいて気持ちいいです。

谷崎作品の読破、生きてるうちに達成したいな。